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賞与の社会保険料と賞与支払届は、給与計算ソフトでどこまで扱えるのかが気になる時期です。この記事では、従業員 1〜30 人で給与計算を Excel や手計算で行っている会社に向けて、弥生給与 Next、freee人事労務、ジョブカン給与計算の公式情報を整理しました。賞与支払届の対応は公式情報から読み取れない部分があるため、その点は公式ページで確認する前提で書いています。
要点(3行)
- 5名以下で無料から始めたい人なら、ジョブカン給与計算。無料プランがあり、従業員5名までで使えます [6]
- 勤怠管理も同じサービスでそろえたい人なら、弥生給与 Next。エントリー以上の有償プランに勤怠管理が付き、最大2か月の無料体験があります [4]
- 入退社手続きや社会保険の電子申請も使いたい人なら、freee人事労務。スターター以上で入退社の手続きと社保の電子申請が使えます [5]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-30 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
料金は公式ページで確認
無料枠 最大2か月の無料体験
給与・賞与の計算と法改正への自動アップデート
料金は公式ページで確認
無料枠 無料のお試しあり
勤怠から給与への自動連携
料金は公式ページで確認
無料枠 従業員5名までの無料プラン、30日間の無料お試し
勤怠管理から勤務データを自動で取得
選び方
結論
5名以下で無料から始めたい人
ジョブカン給与計算無料プランがあり、従業員5名までで使えます [6]
勤怠管理も同じサービスでそろえたい人
弥生給与 Nextエントリー以上の有償プランに勤怠管理が付き、最大2か月の無料体験があります [4]
入退社手続きや社会保険の電子申請も使いたい人
freee人事労務スターター以上で入退社の手続きと社保の電子申請が使えます [5]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: 弥生給与 Next は基本料金のプラン制で、人数の上限を超えると従量課金が加わります [4]。freee人事労務は1人あたりの料金で全プラン5名から、ジョブカン給与計算は1ユーザー単位の料金です [5][6]。
- 賞与まわりの対応範囲: 賞与の計算、明細の配布、社会保険料と所得税の自動計算が公式情報に書かれているかを見ます。書かれていない部分は公式ページで確認が必要です。
- 勤怠・労務との連携とサポート: 勤怠データの取り込みや、入退社・社会保険の手続き、電話やチャットのサポートがどのプランに含まれるかを見ます。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| 弥生給与 Next | あり | あり | あり | あり |
| freee人事労務 | 要確認 | あり | あり | あり |
| ジョブカン給与計算 | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 弥生給与 Next | 年契約のエントリー 月あたり税抜1,700円(税込1,870円)、ベーシック 月あたり税抜4,600円(税込5,060円)[4] | 最大2か月の無料体験 [4] | 20名未満向けと20名以上向けで案内が分かれる [1] | KING OF TIME、ジョブカン勤怠管理などの勤怠管理ソフト [1] | メール・チャットがあり、電話はベーシックプラスに付く [1] | 給与・賞与の計算と法改正への自動アップデート [1] | 無料体験の終了後はデータの閲覧のみ [4] |
| freee人事労務 | スターター 6名目以降の1名ごと 税抜600円(税込660円)。5名分の料金は公式ページで確認 [5] | 無料のお試しあり [5] | 従業員2,000名程度まで [2] | 会計ソフト連携 [5] | チャット・メール [5] | 勤怠から給与への自動連携 [2] | 全プラン5名から。電話サポートはアドバンスに含まれ、他は有償オプション [5] |
| ジョブカン給与計算 | 有料プラン 1ユーザー月額 税抜400円(税込440円)。無料プランは無料 [6] | 従業員5名までの無料プラン、30日間の無料お試し [6] | 中・小規模の企業向け [6] | ジョブカン勤怠管理 [3] | 無料プランはチャットサポート不可 [6] | 勤怠管理から勤務データを自動で取得 [3] | 無料プランは年末調整と他シリーズ連携が使えない [6] |
各サービスの公式情報
弥生給与 Next
年契約のエントリー 月あたり税抜1,700円(税込1,870円)、ベーシック 月あたり税抜4,600円(税込5,060円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点
- 向いている人
- 給与・賞与の計算と勤怠管理を、同じサービスでそろえたい会社 [1]
- 向かない人
- 複数の会社の給与計算を1契約でまとめたい会社。原則として1事業所ごとに契約します [1]
- 長所
- 給与・賞与の明細作成と、法改正への自動アップデート [1]
- 短所
- Web給与明細や勤怠の対象人数には基本の人数があり、超えると追加料金が発生します [4]
- 料金
- 年契約のエントリー 月あたり税抜1,700円(税込1,870円)、ベーシック 月あたり税抜4,600円(税込5,060円)[4]
弥生給与 Nextの料金はいくら?
年契約のエントリー 月あたり税抜1,700円(税込1,870円)、ベーシック 月あたり税抜4,600円(税込5,060円)[4]。
給与・賞与の明細をWebで配布でき、勤怠データをもとに給与や社会保険料、所得税などを自動で計算する仕組みです [1]。料金プランの表には算定基礎届と月額変更届の作成が載っていますが、賞与支払届の記載は見当たりません [4]。賞与支払届の対応は、公式ページで最新の情報を確認してください。
freee人事労務
スターター 6名目以降の1名ごと 税抜600円(税込660円)。5名分の料金は公式ページで確認
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点
- 向いている人
- 入社手続きから勤怠・給与までを一つのサービスにまとめたい会社 [2]
- 向かない人
- 5名未満で使いたい会社。全プランとも5名から利用できます [5]
- 長所
- 勤怠から給与への自動連携と、年末調整をWebで進められる点 [2]
- 短所
- 電話サポートはアドバンスに含まれ、ほかのプランでは有償のオプションです [5]
- 料金
- スターター 6名目以降の1名ごと 税抜600円(税込660円)。5名分の料金は公式ページで確認 [5]
freee人事労務の料金はいくら?
スターター 6名目以降の1名ごと 税抜600円(税込660円)。5名分の料金は公式ページで確認 [5]。
ミニマムは固定制の給与計算とWeb給与明細、スターターは複雑な計算や従業員の年末調整、入退社の手続きまでを含みます [5]。賞与の社会保険料の計算や賞与支払届の対応は公式情報に載っていないため、公式ページで最新の情報を確認してください。
ジョブカン給与計算
有料プラン 1ユーザー月額 税抜400円(税込440円)。無料プランは無料
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点
- 向いている人
- 従業員5名までで、無料プランから試したい会社 [6]
- 向かない人
- 無料プランで年末調整まで行いたい会社。年末調整は無料プランで使えません [6]
- 長所
- 所得税や社会保険料を自動で計算し、給与・賞与の明細をWebで配布できます [3]
- 短所
- 月額の最低利用料金があり、税抜2,000円(税込2,200円)です [6]
- 料金
- 有料プラン 1ユーザー月額 税抜400円(税込440円)。無料プランは無料 [6]
ジョブカン給与計算の料金はいくら?
有料プラン 1ユーザー月額 税抜400円(税込440円)。無料プランは無料 [6]。
有料プランでは、マイナンバー管理やWeb給与明細、年末調整を含む全機能を同じ単価で使えます [6]。賞与支払届の対応は公式情報に載っていないため、公式ページで最新の情報を確認してください。
用語の定義
くわしく読む
賞与とは?
賞与とは、定期の給与とは別に支払われる給与で、ボーナスや期末手当などの名目で支給されるものです [7]
算出率の表とは?
算出率の表とは、賞与から源泉徴収する所得税の税率を調べるための表で、扶養控除等申告書を出しているかどうかで甲欄か乙欄を使い分けるものです [7]
関係する制度
くわしく読む
賞与から源泉徴収する所得税は、原則として算出率の表を使って計算します [7]。通常は、前月の給与から社会保険料等を差し引いた金額と扶養親族等の数で税率を求め、社会保険料等を差し引いた後の賞与にその税率を掛けます [7]。
前月の給与の10倍を超える賞与や、前月に給与の支払がない場合は、月額表を使う別の計算方法になります [7]。令和9年分以後は算出率の表や月額表が改正されるため、年分に合った表を使う必要があります [7]。
賞与の社会保険料については、日本年金機構の「標準報酬月額、賞与等」のページに「従業員に賞与を支給したときの手続き」の案内があります [8]。届出の期限や記入方法はこのページの本文からは読み取れないため、公式ページで最新の情報を確認してください。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 弥生給与 Next のエントリーを年契約で1年使う場合: 計算式: 税込1,870円/月 × 12か月 = 税込22,440円(2026-10-30時点の料金から計算)
- 弥生給与 Next のベーシックを年契約で1年使う場合: 計算式: 税込5,060円/月 × 12か月 = 税込60,720円(2026-10-30時点の料金から計算)
- ジョブカン給与計算の有料プランを10人で1年使う場合: 計算式: 税込440円/人・月 × 10人 × 12か月 = 税込52,800円(2026-10-30時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。弥生給与 Next は従量課金オプションで請求額が変わることがあります [4]。freee人事労務は5名分の料金が税込で読み取れないため、計算例に使っていません。
よくある質問
Q. 給与計算ソフトで賞与の社会保険料は自動で計算できますか?
弥生給与 Next は、料金プランの比較表に「社会保険・所得税額の計算」の項目があります [4]。ジョブカン給与計算は、所得税や各社会保険料を法令に沿って自動計算すると案内しています [3]。freee人事労務は賞与の社会保険料の計算が公式情報に載っていないため、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 賞与支払届は給与計算ソフトで作れますか?
3社とも、公式情報には賞与支払届の作成に対応するという記載が見当たりません。弥生給与 Next の料金プランの表には算定基礎届と月額変更届の作成が載っています [4]。賞与を支給したときの手続きは、日本年金機構のページで案内されています [8]。ソフトでの作成可否は、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 賞与の所得税はどう計算しますか?
扶養控除等申告書を出している場合は、前月の給与(社会保険料等控除後)と扶養親族等の数から算出率の表で税率を求め、社会保険料等を差し引いた賞与に掛けます [7]。前月の給与の10倍を超える賞与などは、月額表を使う計算になります [7]。
Q. 給与計算ソフトは無料で試せますか?
弥生給与 Next には最大2か月の無料体験プランがあります [4]。ジョブカン給与計算は30日間の無料お試しができ、従業員5名までの無料プランもあります [6]。freee人事労務は初期費用がなく、無料のお試しも可能と案内されています [5]。
